ギャンブル依存症対策を決定
政府はきょう、競馬などの公営ギャンブルやパチンコの事業者に対し施設からのATMの撤去などを求めるギャンブル依存症対策推進基本計画を閣議決定しました。計画では競馬、競輪、ボートレース、オートレースの公営ギャンブル場やパチンコ店からATMを撤去することギャンブル依存症の患者や未成年者が立ち入らないよう、個人認証システムを活用した入場制限策を研究すること広告やテレビコマーシャルなどで一定の文字の大きさや一定の時間を使っての注意喚起を行うことインターネットを通じた投票に購入限度額を設けることギャンブル依存症に関する相談や治療の拠点を全ての都道府県と20の政令市に設置することまた、民間団体への支援を広げることが盛り込まれています。依存症対策計画は政府が推進しているカジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備の前提となるものです。
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